オープンクラスに行ったり、
コプラを習ってみたり、
ペーニャなるものに参加してみたり
・・・していますが、
どこにもそれぞれの世界があり
本当に面白いなあと思わされます。
バイレに加えカンテも本格的に
習っている人たち
複数の先生には習いたくないと
先生を一人に絞っている人
その先生以外に習うのは、
申し訳ない、という理由で
本当は他の教室を見てみたいけど
敢えて行かない人
ライブに出る頻度が多く
パルマ習得の必要に迫られている人
バイレのためにとカンテにも
相当なエネルギーを注いでいる人
どこにも所属せず、自分自身で
ステージを探し、造り出す人
(先生がいないので、お膳立てしてくれる
人がいないから)。
〇〇協会という、主流のように
見受けられる人たちの集まりが
打ち出す方向と同じ方向に進める人
とそうでない人
プーロフラメンコは好きじゃなく
舞踊としての美しさを追究する
クラシコを好む人
洗練された舞踊ではなく
田舎のフラメンコが好みの人
独特の世界観を造り出す人と
それを好む人
その独特な世界を「フラメンコ的ではない」
と好まない人
「みんな違う」
ように見えるけど、
でもどれも私の思考の一部のような気もする。
クラシコが好きな自分もいるし
土臭いプーロなフラメンコが好きな自分もいる
ひとりの先生だけに絞りたい
と思う自分もいれば、
いろんな人の教え方を見てみたい
と思う自分もいる
どれも自分の考えの一部のようだけど
その時々に強く出る周波数、それに
近い人たちと出会うのだろう。
どれが正しいとか正しくない
ではなく、
どんなことを望み、意図するか
自由に望み、自由に意図すればいい
ということを、改めて考えさせられる。