☆彡 『暮らし』の中のキレイを愉しむ
ココロとカラダのキレイを目指すPuriet Style 彡☆
おせちの着手が若干遅れていますが
今日、明日はやりますよ==
ちなみに、今回我が家で詰めるメニューは
黒豆/紅白なます/たたきごぼう
鶏の松風焼き/伊達巻/菊花かぶの甘酢漬け
煮しめ/ぶりの照り焼き/わかさぎの南蛮漬け
かまぼこ/田作り(もどき)/数の子
※ 黒字が作るもの、ピンク字がそのまま詰めるだけ
ところで、去年から欲しいと思っていた
屠蘇器
出典:食の歳時記・旬の味
今年も買いそびれてしまいました💦
Amazonなら、明日届くかも!?
とサイトを開いたところ、
Amazonプライム対象外商品にて
今日注文分1/5以降の配送
とのこと。
間に合わなかった・・・
確か、去年も「今年こそ事前に入手するぞ~」
と思ったのに、出来なかったのはなぜか?
時の流れが速すぎるからです(笑)
今回、屠蘇器は間に合わなかったので、
残念ですが急須で代用します。
お屠蘇の話もなかなか奥深いもので
せっかくですから、私もお屠蘇の勉強を兼ねて
下記の記事を抜粋してみました。
https://matome.naver.jp/odai/2138855566195885801
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お屠蘇の話
お屠蘇とは:酒やみりんで生薬を浸け込んだ一種の薬草酒。
邪気を払い無病長寿を祈り、心身ともに改まろう、という願いを込めていただく、お正月ならではのセレモニー酒
漢字の意味:
①「屠」は「屠(ほふ)る」、「蘇」は「病をもたらす鬼」という意味
②「屠」は「邪気を払う」、「蘇」は「魂を目覚め蘇らせる」という意味
お屠蘇の中身:漢方薬に使われる生薬。多くて10種類。市販されている屠蘇散には、一般的に5・6種類配合。
生薬の主な効能:
効能 | 生薬 |
利尿作用、健胃作用、鎮静作用 | 白朮(びゃくじゅつ);キク科オケラまたはオオバオケラの根 |
健胃作用、抗菌作用 | 山椒(さんしょう)の実 |
健胃作用、発汗・解熱作用、鎮静・鎮痙作用 | 肉桂(にっけい)の樹皮、シナモン |
鎮咳去啖作用、鎮静・沈痛作用 | 桔梗(ききょう)の根 |
発汗・解熱作用、抗炎症作用 | セリ科 防風(ぼうふう)の根 |
吐き気防止 | 陳皮(ちんぴ)みかんの皮 |
お屠蘇の分類:『混合酒』であり、リキュールに分類される。
では、何と何の混合か?「造酒醸」や「蒸留酒」を原料にし、 草根木皮、薬草、香味、果実、糖分など配合した酒 。
作り方:大晦日の晩から漬け込んで翌朝、年明けの朝に年少者から頂く、とのことですが、詳しくはこちらをご参考に。
https://matome.naver.jp/odai/2138855566195885801
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要するに、お屠蘇とは深い意味合いのある
漢方であり、生薬でもあるのですね。
行事として伝えられてきているものは
こうしてみてみると実にオモシロいです。
おせち料理も起源ははるか昔、弥生時代にさかのぼり
宮中など特別な一部の人のものになってから、
庶民に広まったのは江戸時代。
多くの時間を経て、淘汰されたものは沢山
あると思いますが、今あるものは淘汰の結果
残ったもの。
現代の早すぎる時の流れの中、
立ち止まって、スローな時間を愉しむのは
個人的には必要なことだなと思うのでありました。
出典:OISIXおせち2017
さてと、これからおせち具材の追加買い出しに
行って参ります==