「セビージャにカラコレスがいました。」
カナダからの手紙
ならぬ
セビージャからのライン
時代は変わりました。
何日もかかる手紙から
いまや瞬時に通信できるライン。
ラインなのに、ついつい
手紙、と書きたくなってしまって
このようなタイトルにしてみたのですが
こちらは、セビージャ満喫中の
フラメンコメイトからの
ライン♥
私のフラメンコクラスでは
只今「カラコレス」という
曲をレッスン中。
それを知って、「カラコレス」
を目撃したフラメンコメイトが
写真を撮って送ってくれたんですね。
嬉しかったな~~
カラコレス、
とはフラメンコの曲ですが、
スペイン語でカタツムリを
意味しています。
カタツムリが何でフラメンコの曲に?
ということで、ググってみたら
こちらの記事が出て参りました。
ご紹介します。
歌詞の中に出てくる、
初夏の暑い日にかたつむりを買いに来たあまり若くない奥さん
(歌詞の中に、お世辞で、まだ結婚したてみたカラコレスとは、スペイン語でかたつむりの事で、
スペインでは初夏の風物詩として食べられており、
特にアンダルシア地方では、バルの定番おつまみになっています。この時期、町の角々には、生きているかたつむりを売る屋台がでるのですが、
その売り声もまた風物詩となっていて、フラメンコのカラコレスは、
このかたつむりの売り声がもとになって名づけられています。もともと、カディスで軍歌として愛されていた地元の歌に、
この初夏のかたつむりの売り声、
そして冬場の売り声の代表、焼き栗売りの売り声を加えて作られました。現在の形に作ったのは、フラメンコの世界でただ一人
DON(ドン)という愛称で呼ばれるアントニオチャコン。マドリッドのお客さんに披露するために、ともと軍歌だった歌の部分の歌詞も、
物売りが口上を述べる歌詞に変えました。20世紀の初頭、カンテの文化が華やかに盛り上がった頃に生まれたカラコレスは、
メロディ自体の難易度もかなり高く、一息も長いので、
歌い手にかなりの肺活量を要求するカンテとしても知られています。リズムは ”アレグリアス・ソレア” を使い、
歴史的にも他のリズムで歌われたことはあまりありません。また、長い1つのメロディで出来ているので、
他のカンテと混ぜ合わせて歌うこともあまりなく、
この1曲で完成しているカンテ(カンテコンプレート)とも呼ばれています。そして、その独特のメロディの長さゆえ、歌詞もほんの数種類しか知られていませんし、他のカンテと歌詞との使い回しもできません。
踊る場合は、女性が扇を持って踊ることが多く、歌詞の中に出てくる、
初夏の暑い日にかたつむりを買いに来たあまり若くない奥さん
(歌詞の中に、お世辞で、まだ結婚したてみたいにきれいと出てきます。)を
イメージしていると思われます。※出典:”ミュージシャンの為のフラメンコ百科事典”より
という説明を見つけました。
そうそう、私たちのクラスはこの
カラコレスを踊ります。
説明の最後が、笑えますよね。
踊る場合は、女性が扇を持って踊ることが多く、歌詞の中に出てくる、
初夏の暑い日にかたつむりを買いに来たあまり若くない奥さん
(歌詞の中に、お世辞で、まだ結婚したてみたいにきれいと出てきます。)を
イメージしていると思われます。
私たち、お言葉通り
あまり若くない奥さん(笑)
まさに、私たちにうってつけ!!
若くない奥さんですが、
”結婚したてみたいにきれい”
な感じで踊ろうではありませんか!!(笑)
うわはは~~~い🌹
フラメンコメイトのNちゃん
ライン、ありがとう💛
カラコレス、
スペインでは
こんなふうに(きれいに)
扱われるのですね。