うちにはトイプードルの男の子がいます。
名前はROY(ロイ)
2012年11月29日にうちにやってきました。
当時2歳(推定年齢)。
ROYは栃木のシェルターにいました。
飼えるかどうかわからない、
とりあえず会いに行こう
ということで、
友人が東京から栃木へ車を走らせてくれました。
「はじめての人でも飼いやすい、おりこうな子だよ
でも、相性もあるからまずは会ってみたらどうかしら」
そんなアドバイスのもと、ドキドキしながら
栃木に向かったことが、今ではとても懐かしい。
当時のROYは
すっごく美男子、すっごくかわいい
・・・というわけではなく
むしろ少し毛が伸びており、顔も良く見えない。
人が大好き、犬嫌い、
誰にでも飛びつき、誰にでもなつく、
おりこんなんだな、捨てられて寂しい思いをしてきたんだな
そんな印象。
風采が決め手ではなく、
また「ビビット来た!」わけでもありません。
ただ連れて帰らない理由が見つかりませんでした。
ということで、その場で引き取り即決。
ROYの主人は私です。
私より主人の方が、うんとお世話をしているのに。
でも、私の方がROYにとっては「ご主人様」
引き取った帰りの車中、ずっと私が抱っこしていた
からなのでしょうか?
はたまた、私が家の中で一番偉そうにしているからでしょうか。
それは分かりませんが、なぜか私がご主人様です。
なぜこんなにいい子が一人になってしまったのか
最初はどんな人が飼っていたのか、
次はROYの過去について、お話ししたいと思います。