踊りの中で
ある動きをしたいのに、
思うように動かせない場合、
それは練習不足ではなく
身体の側の問題かもしれません。
身近なところでいうと、歩き方。
「歩き方にクセがあるから
靴底の減り方が偏っている」
現象もその1つなのだと思います。
私の場合、フラメンコで問題が発覚しました。
以前、「筋トレするには時期尚早!?」
という記事を書きました。
本来使われるべき筋肉が
使えていないと、別の部分が
頑張ってしまい、余計な所に
負荷がかかる、よって、まずは
負荷がかかった筋肉を緩める作業と
使われるべき部分が使えるよう
何らかの指導やアドバイスを受けるのが
大事な場合がある、
とそんな主旨の話だったと思います。
それに付随して、もう一つ分かったことが
ありました。
それは、「使えていない筋肉」のせいで
別の動きも出来ていなかった、ということ。
足でステップを踏む時
※ ステップと言う表現に
違和感があるけれど ※
があるのですが、先生に
「膝を曲げすぎ、重心を下げ過ぎてるから
もう少し状態を上に」
と言われたんですね。
言われたとおりに、
精いっぱい状態を引き上げたつもりですが
状態を引き上げても引き上げても
指摘事項は
「まだ下がり気味」
なんでだろーなーと思いながら
整体師の人に言ってみました。
すると「なるほど、分かりますよ」
とのお返事。
負荷がかかっている筋肉は
これら ↓
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ここが固まっているため、
状態を起こそうにも引っ張られて
起こせないのだと。
なんでも原因というか理屈が
あるんですね~。
上手くいかないことを
上手くいかせようと
必死に練習をしたところで
返って不要な部分を痛めてしまい
そこをまたカバーしようとして
他が頑張る。
いくらやっても、上手くいかない場合は
✔ やり方を変える、
✔ 専門家にアドバイスを受ける
が必要だなと思いました。
整体師さんのように、
身体の知識がある方は
こういうことも普通に
分かってしまうんですね。
やっぱり専門家って凄い!