全日本フラメンココンクール本選が
2018/6/23(土)にありました。
その日はどうしても外せない
用事があったので、行けないな~
と思っていたのですが、
もしかしたら行けるかも???
と前日気づき、
可能性の鍵を握っている
「用事の成り行き」に
身を任せることに。
果たして、
用事は思いの他早く終わる。
でも、その時間から向かうと、
30分遅れる、遅れて行っても
当日券はないかもしれない、
行くべきなら入れる、
行かなくてもいいなら、入れない
運を任せてみよう、
そう思って会場へ急ぐ。
最寄り駅に到着するも
雨の中ナビを見ながら進んだので
40分遅れで到着。会場は
※こちらのHPでは14-20時と
書いてあったので、これなら
「多少遅れても大丈夫かも!」
と思えました(笑)
出場人数からして、実際そんなに
長いわけはないのですが。
実際 演技は14:00-15:30
審査発表(予定)16:15~でした。
受付では
「1席空いてるかもしれませんが
どこが開いてるかはわかりません。
取りあえず、中に入って、
席がなければすぐ
出てきてください。
チケット代返金致します」
ダメじゃなかっただけでも
ありがたし。
ダメ元で行ったので
ダメだったら、ゆっくりお茶でもして
帰ればいい。
会場は演技の合間とはいえ、
暗くて空席も見えなくて
やっぱり席は空いてないから
出ようかな、と出口に向かったところ
出口近い場所に1席空席が!!
「空いてますか?」
と尋ねたら空いているとのこと。
なんてラッキーなんでしょう。
ありがたし!!
12人中8人目から
観させていただけました。
前半観れなくて、残念ではありますが
入れないと思っていたのが
入れたし、少し観れるだけでも
感謝♥
コンクールに出られる方々の演技は
とても勉強になりました。
そして審査員の方々の生の声を
聞けてとても良かったです。
なにより、最後にご挨拶をされた
主催者の小松原庸子先生のお話は
本当に良かった!
ご自分がスペインに渡って
出させてもらった老舗タブラオ
ロス・ガジョス。
そこで日々勉強したことは本当に
素晴らしかったので、
これからの踊り手さんにも
そこで勉強する機会を提供したい
という熱い想い。
そのお気持ちが伝わってきて
感動しました。
「皆さん、沢山沢山勉強してください」
なんて、ステキなお言葉でしょう。
私は今日、この言葉を聞くために
来たのかな、って思えました。
真摯にフラメンコに
向きあって来られた
小松原先生の偉大さに触れられた
気がして・・・
ところで、この日
私の大好きなアルティスタ、
メルセデス・ルイスが会場に
来ていました。
審査員として、スペインはへレスから
呼べるなんて、小松原先生のお力は
凄いです。
更に凄いのは、小松原先生
「皆さんにプレゼントです!」
といって、メルセデスに
ブレリアを踊ってと依頼。
まじっすか???
でも、会場は当然それを
期待(!)
メルセデスのブレリアが
生で観れるなんて!!!
表彰のために壇上に上がられた
受賞者の皆さんと、審査員の方々
でブレリア、メルセデスが
ブレリアを踊って閉会。
幸せ過ぎるひと時♥
何かの会に遅れていくことは
普段あまりないし、遅れていく
くらいなら最初から行かない
選択をするタイプですが、
今日は遅れてでも
駆けつけてホントに良かった。
一番の目的は、
私服の生メルセデスに
会うことだったから♥
(ネタバレ!)
幸せな一日に感謝♥