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介護

きれいごとではない介護生活

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母が認知症になって、父が一人介護。

その日々の奮闘を綴った記録があります。

私が父に代わって介護を引き継ぐにあたり

父が記した介護記録を、母亡き後改めて

読み返しました。

 

 

母を引き取った時に読んだ記録、

あの時は読んでも何もわかっていなかったなあと

今だから思います。

体験はその長さ、量によって

全然変わってくるもの。

最初は「楽勝」だなんて思っていた

小さな介護のひとつひとつも

ゴールの見えない「毎日のこと」となると

「重圧」になっていきました。

 

 

父が限界になったのが今ではよくわかります。

父は私より何倍も大変でした。

父は私より何倍も長く介護しました。

最初読んだだけでは理解できなかった大変さが

今では手に取るようにわかります。

私は家族がいるので、しんどいことも

分散されますが、父は一人だったので、

はけ口もなく、その場で共に背負ってくれる

存在もいなかった。

父がどれだけ頑張ってくれいたのか、

私が引き継がなければ

今だにその大変さは理解できなかったでしょう。

短い間でも、関わることが出来て、

本当に良かった。

 

 

 

母が亡くなる1週間前、ちょっとした

騒動が起きました。

穏やかな母が一番感情をむき出しにした

はじめての出来事でした。

 

 

しんどくて倒れそうで、

私が先にあっちの世界に行きたい

と思うことは何度もありましたが

そんな疲労がピークになった出来事でも

ありました。

 

 

精神的に参ってしまっていましたが

なんとか気を取り直し、

前に向き直って走りだして2日目

母があっという間に逝きました。

 

 

でも、そのタイミングは

私がネガティブになっている最中ではなく

前に向いて進み始めた時で、

本当に良かった・・・。

ネガティブなさなかで逝かれていたら

私の後悔と悲しみは何倍にもなっていた

はずだから。

私が怒ってる最中ではなく、

怒るようなことも受け入れ(諦め)始めようと

していたタイミングだったことが、何よりもの

救いです。

 

 

思えば、この家も、母ありきで始まっていました。

家を決めた時は、母の引き取りはまだ話に上がって

いなかったのに、引っ越す前になり、母を

引き取ることが決まり、まさに母の介護のために

用意されたかのような、新居でありました。

 

 

一緒に生活したのはちょうど8か月。

長いようで短かった8か月。

 

 

今日はクリスマスケーキを取りに行きました。

母と一緒に迎えられるクリスマスは、何回

あるのだろうか。これが最後になるのか、

来年もあるのか。

だから、ケーキは母に選んでもらいました。

母が選んだケーキが今日うちに来たけれど、

選んだ母はいない。

 

 

ケーキは凄くおいしい。

有名パテシエのケーキでもなく

高級なケーキでもない

スーパーで予約した普通のケーキ。

でも、ものすご~~~く美味しい。

 

 

火葬前に宿泊英語研修に行ってしまった娘も

今日、研修から帰ってきて、ばあばのいない

親子3人でクリスマスイブの食卓を囲んでいます。

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