わたしはわたしのピースを

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フラメンコ

フラメンコ整体

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まだ途中なので、この仮説が正しいか

わかりませんが、備忘録として書いて

おこうと思います。

 

 

「フラメンコをやるほど

体の状態が良くなる方法があるはず!」

 

 

フラメンコで膝を痛めた、

腰が痛い、足裏が痛い・・・

いろいろな故障や不具合が

ありますが、私はひとつの仮説を

立てておりました。

 

もし、その人にとって正しい

ポジションで体を使うのなら

やればやるほど、体の状態は

良くなっていくのではないかと。

 

数年前、

足裏にタコが出来ました。

その時は、それまで以上に

足打ちに力が入っていました。

フラメンコの練習時だけでなく

日頃から自分の重心の位置が

負荷がかかる場所だったため

タコができたのではないか

と思いました。

 

それから、自分の重心の位置について

意識するようになりました。

足の前の方か、踵の方か、

はたまた内側か、外側か

 

人の体は複雑すぎて、簡単に

説明は出来ませんが、

私の場合、

外反母趾であることからして

足の前の方に重心があることに

気づきました。

そして骨盤は前傾気味の反り腰

故に、太ももの前の方が

いつも頑張っています。

 

どこをどういう順番で治すべきか

わかりませんでしたが、

こうかな、ああかな

と思いつくままに試し続けたところ

骨盤の前傾は改善され、タコも出来なく

なりました。

膝裏の痛みもなくなりました。

 

整体の先生に、どんどん良くなっている

ことを驚かれます。

でも、整体の施術中、先生に

あれこれ質問してはいわれたことは

全て素直に試しているので、

先生のお陰でもあります。

 

一番の発見は、

筋トレしたり、負荷をかけるような

頑張り方をしなくても、意識ひとつで

人の重心や、ポジションはいかようにも

変わるのだなあということ。

 

足打ちも、変なところに負荷がかかると

疲れますが、正しいポジションに

近づくほど、疲れなくなり、消耗度合いも

減り、無理しなくても音が出るように

なる手応えがあります。

(ただし、以前に比べてです)

 

一歩足を出すだけでふらついていたのも

ふらつかないポジションを見つけました。

それが毎回掴めるかは、これから次第ですが

「ここか!」というポイントが

一瞬、わかった!?(笑)

 

ふらつきは、筋肉がないからではなく、

ポジションの問題、脳内マッピングも

大いに影響があると。

これは、物理的に動くタイプの

練習ではなく、立っていたり

歩いたりしている間、どこを

意識するかの世界。

 

野生の動物の立ち方、歩き方

走り方、ってどれも美しい。

上手なスポーツ選手、

上手なダンサー、も

全てが美しい。

それはきっと、もともと

意識せずに正しい使い方が

出来ているからなのだろうな

と思います。

勿論、人間の場合は

研究に研究を重ねて

改善は常にし続けてはいると

思いますが、

じゃあ、元々そうでない人は

正しい使い方が出来ないのか

と言えば、そんなことはないはず。

同じ人間、同じ動物なのですから。

 

フラメンコのレッスン中も

よく「姿勢を正して」

「頭をあげて」「腕は肘から上げる」

いろいろな注意事項がありますが、

形から変えようとしても、なかなか

定着しない。

なぜ、頭が下がってしまうのか、

何故猫背になってしまうのか、

それらはデフォルトでそうなって

いるのだから、デフォルトを

根本から直さないと、踊りの時だけ

直るなんてことはないのでしょう。

 

フラメンコをやればやるほど、

体が良くなっていくの!

と言えたら、こんなに素晴らしく

ワクワクすることはありません。

まさしく、「フラメンコ整体」

 

まだ途中なので、これから

どこか故障や不具合が出る可能性も

ありますが、フラメンコで体が

どんどん良くなる、という実験を

していきたいと思います。

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