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朝の満員電車★女性専用車両

投稿日:

満員だけど、爽やかだった

ある通勤ラッシュ時の出来事は、

女性専用車両でのことでした。

 

 

 

女性専用車両に

はじめて乗ったのは去年の春。

乗る前は、女性だけの車両の

空気がどうにも想像出来ず

実は怖いんじゃないかなんて

想像していたのですが

勇気を出して乗ってみたら

やはり違和感ありました。

でも、今ではもうすっかり慣れて、

つい女性専用車両に乗ってしまう

今日この頃。

 

 

殆ど座れることはないので、

約40分立ちっぱなし、

姿勢キープで立ち寝するか、

スマホを見るかですが、

最近では専ら荷物は網棚で

(網じゃないけど)

立ち寝スタイル。

 

 

混雑してくると、荷物がない方が

少しでもスペースが作れるのと

自分も楽なので、必ず荷物は

棚にあげるのですが

先日、満員になることを知らずに

乗られたお歳を召した女性たちの会話で、

はっとしたことがありました。

 

 

 

「意外と混んでるわね」

「女性専用車両だからかしら」

 

・・・いえいえ、今はまだ

通勤ラッシュの時間帯なので

どこも混んでるんですよ~・・・

 

 

と心の中で反応しながら、

引き続き、会話に耳を傾けます。

 

「荷物を上げるのは、

肩が痛いから、あげるのも大変、

降ろすのも大変だから

最初から上げないの」

 

 

なるほど・・・

荷物が重かったり、

重くなくても肩が痛いと

棚に預けたくても預けられないのか・・・

言ってくれたら

上げ下ろしするのに、

なーんて、言うわけないか。

 

 

聞かないと分からなかったなあ

なんて思いながら、

(私にもそういう日が来るのかな・・・)

とこの先のことを想像してみました。

 

 

 

そこへ、途中からとても背の低い

女性が乗ってこられました。

私の左横に少しスペースが開いていたので

右手から左側に回って来られたのですが

ん・・・とっても背が低いので

吊革つかまれるかしら、

と心配になりました。

私の右手に手すりがあったので、

手すりが開いていたら、場所を

ゆずったのですが、

体ごと手すりに身を預けていた

女性がいたので、

ゆずったところで、手すりもつかまれない、

この人、どうするんだろう、

倒れそうなときは、私につかまって下さい

なんて、言えないし・・・

と気になってちらちら見ていますと

あら!つかまった!

吊革まで手が届いたわ、

良かった、良かった。

 

 

 

駅に停車するごとに

密度が上がっていく朝の電車。

次の停車駅からは

密度に加え、圧力もアップ。

どーっと人が入って来ました。

背の低い方の後ろにも、

どっと流入。

しばらくするとその方は後ろの方に

「すみません、鞄をずらしていただけますか?」

とオーダー。

背中に当たって痛かったんでしょう。

嫌な顔せず、鞄をずらした後ろの女性の

顔を見て安堵。

こういうことを伝えるのって難しい。

腕をぐっと後ろに引いて

力技をかける場面は目にしますが、

ちゃんと言葉で嫌味なく伝えられた

女性のコミュニケーションスキルに

驚きました。

 

 

 

ところで

満員電車は時々つかまりたい吊革に

つかまれない時があったりします。

後ろの女性は鞄をずらすと同時に

自分の場所も少しずれました。

 

 

鞄が体に当たるので、

鞄をずらしてもらえるよう

お願いした背の低い女性は

「私、こちらにつかまりますから、

こちらの吊革をどうぞ」

と、つかまりやすい吊革を譲る。

 

 

 

 

まあ、なんて麗しい光景でしょう。

 

 

ズラした鞄が重くて

辛そうなら、棚にあげましょうか、

と声をかけよう、

私も何気にスタンバイ。

 

 

 

そして次の停車駅が近づくと

背の低い女性は、体制が変わり

私の方に身体を向けました。

(あら、ここで降りられるんですね)

と思い、その人を視ましたら

目があいまして

「はい、降ります」

 

 

!私無言だったのに、聞こえたんですか?

「ココで降りられるんですね?」

というセリフが。

 

 

そして、その人が通れるように

限られたほんの少しのスペースを空け

通っていただきました。

しかし、出口まではまだまだ

簡単には出られません。

大丈夫かしらと思っていたら

「降ります、失礼いたします」

と言う声。

あの方の声でした。

無事、出られたようです。

ホームに出たその方の姿を目撃。

 

 

 

満員電車を途中下車する時

「失礼します」

って言えるかな、自分。

 

「すいません」

とは言えるけど

「失礼します」って

自然には出ないなぁ。

 

 

 

知り合いばかりだったら

言えるけど、知らない人に

しかも、もたもたしていたら

閉まってしまうかもしれない

電車の扉に向かいながら、

乗り込んで来る人たちに押されて

逆流してしまう可能性のある

タイミングで

「失礼します」と言える

心の余裕。

 

 

 

 

ほんの短い時間、

お会いするのは

最初で最後かもしれない

ある女性の振舞。

 

 

 

 

ん~!!素晴らしい!!

と良い気持ちになって

あともう一駅。

すがすがしい気持ちだと

すがすがしいものが目に入るもので

ファンデーションが綺麗塗れてる人の肌

とか、

きれにしているジェルネイル

とか、

上手いことアレンジしている髪型

とか

私よりうんと年上なのに

手とか腕とか肌が綺麗なようす

とか

そういうものが目に飛び込んできました。

 

 

 

満員電車の女性たち。

私たち、お互い知らなくても

毎朝こんなにお近づきになって

いますよね。

よく考えたらとっても

不思議なご縁。

 

 

 

知らぬところで見ている人に

爽やかさを与えられるよう

私も配慮しておこうと思った

朝でした。

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