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意識・メンタル

緊張する理由

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何故本番で緊張するのか

 

について、面白い記事を

見つけたのでその一節を紹介します。

 

緊張する原因は二つ

ひとつは、「人の圧に負けるが5割」

もうひとつは、「空間負けるが5割」

 

故に「突然無理をする」からだ、

とその人は分析していました。

 

人に負ける&空間に負ける

いずれも

「いつもと違う!」と認識し、

動揺が生じ、

瞬時に対処しようとすることが

「突然無理をすること」

という意味だと解釈しました。

 

「空間に負ける」

というのは、

「狭い空間で練習しているのに、

本番がいきなり広くなるという」

文脈で語られていました。

 

私の場合は、広さというより

 

「見える景色が変わる」

と空間認識したとき

脳が真っ白になります。

景色と言っても、客席の景色ではなく

自分の周辺2m圏内の景色。

 

ならば、いろんな向きや

いろんな場所、見える景色が

変わることをデフォルトに

しておけばいいのでしょうか。

 

そして、

「人の圧に負ける」対策。

 

これは実際、自分の目に移る

「他人」の問題ではなく、

自分の側の認識、つまり

自分が人をどう認識しているかの問題

否、

自分のフォーカスがどこに

向けられているの問題。

 

人の圧に負ける

自分が容易に想像できます。

ならば

人がたくさんいる場に身を置いて

自分のフォーカスチェンジを

試みるしかない。

 

それゆえのペーニャ。

 

自分がどう思われるかを

気にするベクトルは、

外に向いている。

それを、自分自身を内観する

内向きのベクトルに変えたい。

 

と思う一方、

自分が踊っている時、

お客さんがスマホをいじっているのも

わかるくらい、お客さんにセンサーを

伸ばしていないとダメだよ、

という人もいる。

もっとも、これは狭い空間で

踊る時のことですが。

 

客席の様子を把握することと

ベクトルが外に向いていること

とはまた別の話なのかもしれませんが

今のわたしは、自分の内側に

ベクトルを向けておく必要を

感じています。

 

いろんな段階、ステージがあり

どの階段も一段ずつ。

飛び越えずに、一段ずつ。

 

以前

舞台には魔物が住んでいる!?

という記事を書きました。

魔物の正体は

認識できていない領域の

自分自身なのかもしれません。

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