わたしはわたしのピースを

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フラメンコ

振付と私の階段

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自分へのダメ出しいっぱい

なんてことを書いたばかりですが、

そういう「視覚」領域の悩みとは別に

思うことがあります。

 

振付ってなんなんだ!(笑)

なんで、今ここでこういう振りなんだろう。

内側から突き動かされるように

自然に動くってどういうことなんだろう。

 

よく「カンテを聴かないとだめだ」

という話を聞きます。

その時語られるカンテとは、

現地の人のカンテ。

ある意味その通りだと思います。

 

カンテを感じて、

感じたままを踊る・・・

 

そうなりたいものですね~~!!

 

そうなっている自分を

ワクワク想像しながらも

目の前にあるのは、

小さくて低い階段。

 

きっと今ある階段を

一段一段上っていく中で

一つ一つ答えを見つけたり、

予想外のものを発見したり

していくのでしょう。

 

今は、「視覚」という入り口から

自分の踊りをチェックしている。

それは表面的で初級だ!なんて

言われそうですが

スタートが違う私にとって

そして「現時点」の私にとって

必要なこと。

 

「表面的であること」に

行き詰まりを感じた時、

奥に進みたいと思うようになる

だから、表面的であることを

否定する必要はない。

 

スタートも経路も、

全員違うから。

上る階段の段数も、

一段一段の高さも

階段の材質も、設置されてる場所も

階段の長さも

全部違う。

 

わたしは目に映る他人の階段ではなく

わたし自身の階段を上る。

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