今日は、ギター・カンテ合わせをしました。
先日のペーニャで、やっと「踊った」感を
味わえた、と思ったけど、本日また
ありゃ～～～！体験をした。
そうか、こう伝えたらいい、と言われて
伝えても、伝わらないこともある。
「よくわからないけどとりあえずやってみましょう」
となる。
それに、ジャマーダをやったのに、
歌が来ないこと、あるんだなあ💦
わかりにくかったのか、何か
理由を把握したいけど、他に
課題があって、それを聞く時間が
なかった。
背中からの伝達が弱かったな・・・
それはそれとして、
体験ライブに当たり、先生が
とても大切なことを仰った。
「上手くやろうなんて思わず、
その場をどう過ごすかに注力すべし」
そのようなニュアンスのことだった。
上手くいかない体験をすればするほど
その意味が、より分かってくる。
そもそも、上手くやろうなんてことが
「力み」そのもの。
誰しも呼吸をするのに、いちいち
上手く息を吸って上手く吐こうなんて
思っていない。
本当はいつもそれくらい、力みなく
自然でありたい。
この前上手く行ったからと言って
今回上手くいくとは限らない。
そしてまた、この前ダメだったからと言って
今回ダメとも限らない。
毎回、状況も人も空気も違う。
のに、それを自分のコントロール下に
おこうなんてことが、そもそも
大それている。
とはいえ、踊り手はコーディネーター
指揮をとる立場であるからして、
指揮をしなければならない。
誰もがわかる指揮ができるよう
なりたいものです（遠い目）。
でも、それ以上の収穫は
「上手くやろうと思わない」
度合いが増したこと。
どうなるかわからないことを
体験しにいくぞ(笑)
実に、スリリングだ
スリルを楽しめる域に足を
踏み入れてみたい。