「ノーメイクで勝負」
10月に行われる「ミス・イングランド大会」
の決勝出場者 メリサ・ラウフさんの記事。
※写真は下記リンクより
今後の在り方を示唆するニュースだな
って思いました。
決勝出場までの予選をずっと
ノーメイクで勝ち上がり、
決勝もすっぴんで参加するとのこと。
参加者がノーメイクで決勝に出場するのは
94年間の大会史上初ということで話題に
なっているという。
ノーメイクの意図について
メリサさんの思いです↓
「決勝に進出できたことは、『女性の多くは社会的圧力でメークをしている』と感じている私には大きな意味があります。素顔のままでハッピーならば、メークで顔を隠す必要はありません。欠点によって、人はそれぞれユニークな存在になるのだと思います」 「メンタルヘルスが大きな問題になっていて、私はすべての女性に良好な精神状態でいてほしい。私はこれまでの美の基準をすべて取り除きたいと考えています。私はすべての女性のために、すっぴんで大会に出場します」
“すっぴん”でミスコン決勝進出の英国女性「ノーメークで勝負!」の大きな意味(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
美しさの基準を現す
「黄金比」「黄金律」
確かに、美しいと思います。
でも、よ~~~く考えてみると
それって、宇宙規模での基準でしょうか?
(飛躍しすぎてますか?(笑))
ずっと疑問でした。
だからある時
「今の美の基準もその他の基準も
現地球のある人が決めたことが正しいと
集合意識が認識しているだけ」
という記事を目にしたとき、心の奥底から
納得できたのです。
太陽系の地球限定基準だってさ(笑)
しかも「現」地球の基準。
話を戻しますが、そういう意味では
この化粧という習慣や文化も
本当は誰かのどこかで決められた基準で、
それを集合意識が美しいと認識し続けている、
ただそれだけなんだと思いました。
本当は化粧やメイクなんて時間もお金も
かかるし、面倒な人が多いのでは?
私は面倒で仕方ない。今の社会通念上
メイクはしていますが。
もちろん、芸術作品を創作していく類の
喜びを純粋に楽しんでいる人はいると
思いますし、どうせやるなら私も楽しんで
やりますが、
その一方で、
「美しくなきゃ受け入れられない」という
潜在意識、強迫観念、他者からの承認欲求から
致し方なくやっているケースも
多いのではないでしょうか。
だとしたら、本音は
「やらなくていいなら、やりたくない!」
ですよね。
私も集合意識から漏れなく外れていないため
しわが出来たら、あーあって思うし、
シミが出来たら消したいと
コンシーラーを使います。けど、
しわもシミもたるみも
ま========ったく
気にならない世界があるなら、
存在の数だけ美があると
本気で言ってる世界があるなら、
比べない世界があるなら、
私はそんな世界に移りたい(笑)
恐らく今後 美の基準も変わり
人々が疲れ切ってきているその他すべての
基準はなくなっていくことでしょう。
メイクのし過ぎ、スキンケアのし過ぎも
だんだん減っていくはずです。
決勝進出が決まったメリサ・ラウフさん。
決勝で優勝するかは別として
未だかつてなかったノーメイク出場、
そして決勝出場にまで到達したという
現実は、今後の在り方を示唆している
そんな風に感じました。
そして、本当にゆくゆくは、
美を競いあうミスコンすら、
なくなっていくはずです。
コンテストという既存のツールがまだある今、
それを逆手にとってこれまでの価値観を
ひっくり返す、
「私はこれまでの美の基準を
すべて取り除きたいと考えています。」
というメリサさんの言葉に、
心から同意し共感します。
私は私で
集合意識の外に出る