先日、4年間お世話になった土地に
行って参りました。
娘が小学校2年生の2学期から6年生までの
4年半。いろんな意味でお世話になった場所。

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今の住まいから決して遠いわけではない、
行こうと思えば行ける距離。
でも、引っ越してからの3年間で
訪れたのは1~2回。
今回は所要ありてのこと。
駅の改札からもう既に懐かしさいっぱい、
だけど戻ってここに住みたいか
というと、それは多分ない。
落ち着いた良い街だったし、
思い出いっぱいの場所。
だけど、思い出には浸らない、浸れない?
違う、思い出に浸らない、のではなく
浸るのは一瞬。
ん・・・そもそも浸るってなに?
過去を思い出している時間が、
いつもよりちょっと長いこと、
それに伴いその時抱いた
感情が蘇り、それを味わうこと。
でも、きっとみんな同じなはず。
思い出に浸って、と思ったって
浸り続けるわけではない。
だって、目の前には次々と
新たなことが写るのだから。
もし、過去の思いに浸り続けるのだとしたら
いつも同じことを思い出すのだとしたら、
それはまた味わいたい類のことか
願望に付随する「しがみついていたい」
類のことか
私の場合はそのどちらかみたい。
それは自分にとって必要か?
今の自分に必要な問い。